「建物の雰囲気に合ったナチュラルな門まわりをつくりたい」というご要望にお応えして、素材と配置にこだわった外構プランをご提案しました。
柔らかな印象を与える鋳物門扉と、宅配ボックスを埋め込んだ機能的でありながらナチュラルなテイストの造作機能門柱を中心に、旗竿地の敷地条件の中で素材の持つ温かみを活かしながら、建物との調和のとれた外構が完成しました。

鋳物門扉で魅せる、ナチュラルで機能的なファサードデザイン
ファサードの主役には、繊細な曲線と装飾が魅力の鋳物門扉LIXIL「ラフィーネ」を採用。鋳物ならではの高級感は残しつつも細身で繊細なロートアイアン風のデザインが、ナチュラルで優しい印象が建物の外観と調和し、玄関まわりに温もりを与えてくれています。
造作仕上げの門袖塗り仕上げの門袖には、乱形の自然石や建物の屋根形状に合わせて斜めにデザインされたレンガの笠置など、自然素材が景観に馴染むようバランス良く設計されています。
また、この石張りや笠置は、見た目のアクセントとしてだけでなく、上からの雨水や下からの泥はねによる塗り壁の汚れを防ぐ役割も担っています。






さらに、荷物の受け取りに便利な宅配ボックスをスマートに埋め込み、機能面もしっかりサポート。
照明には、温かみのあるフォルムが特徴的なディーズガーデン製の照明を選定。夜間の帰宅時も安心できるよう、人感センサーと連動させることで、防犯性と利便性を高めています。
デザインと実用性の両面から、永くきれいに保てる工夫が施されています。
自然素材と動線計画で、旗竿地の個性を活かす工夫
旗竿地の外構では家の「ウチとソト」をどこでどう区切るかといったことも、美観と実用性の両方から重要なポイントになります。
毎日の動線を考慮し、門袖は敷地の内側に少し引き込む位置に設置。自転車の防犯や出し入れ、新聞・宅配物の受け取りなど、日々の動きがスムーズになるよう計画しています。





また、敷地奥へと続く長い動線が単調に感じられないよう、乱形の自然石を門外まで張り出すことでリズムを持たせています。自然素材の風合いを活かしながら、冷たい印象にならないよう色味や配置バランスにも配慮しました。
その結果、適度な境界感と自然な導線を両立するエントランス空間となりました。
さらに、敷地全体の土の露出を極力なくし、メンテナンスの負担を軽減。舗装材のすき間には4号砕石を敷き、猫が掘り返しにくい粒サイズを選定するなど、見えない部分にも細やかな工夫を詰め込んでいます。
3Dパース
完成イメージをより具体的に共有するために弊社では3Dパースを利用しています。
門袖や鋳物門扉の配置、アプローチの広がり方など、細部にわたるデザインを打ち合わせ段階から施主様と共有することで、安心して工事を進めることができました。



鋳物門扉と自然石、レンガ笠置を組み合わせた門まわりは、温かみと機能性を兼ね備えたナチュラルな仕上がりの外構が完成しました。
旗竿地などの制約のある敷地でも、おしゃれで快適な外まわり空間を楽しみたい方に、おすすめの新築外構施工例です。
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