しっかりとした防犯性を確保しながらも、デザインや利便性にもこだわった新築外構の施工事例です。

クローズスタイルを採用しながらも、視認性を確保することで防犯効果を高めつつ、圧迫感の無い使い勝手の良いエクステリア空間に仕上がりました。

また、電気錠付き門扉やスマートフォンで設定や配達員との会話ができるスマート宅配ボックスなど、便利なアイテムも多く採用しています。

新築クローズ外構の門まわり全景。親子門扉と大判タイル門柱、スマート宅配ボックスが配置された防犯性の高いエントランス。

防犯性と利便性を両立する門まわり

防犯を意識して選ばれたのが、LIXIL製の電気錠門扉です。自動的に施錠してくれるので門扉の締め忘れがありません。また1.4mの高さを採用し、外側から内鍵に手が届かない位置になるよう配慮しました。専用のカードキーは玄関ドアと連動しているので家への出入りも便利で、安心かつスムーズな動線となっています。

また、車庫前には傾斜地に対応したキャスターのない伸縮門扉アルシャインHGを採用し、敷地形状にも柔軟に対応しながら外部からの侵入を防いでいます。

防犯性を高めるためにアルミのエクステリア製品を多く使用すると、外観が無機質になりがちなため、2世帯用の門柱にはリビエラの大判タイル(900×450㎜)を採用することで外構全体に高級感と重厚感を演出しています。こちらのタイルは元々汚れにくいのですが、上面にアルミ笠置(コーピング)を使い、経年によるタイル部分の汚れを防ぐだけでなく、シャープで洗練された印象になるよう全体のテイストとバランスをとりました。

また、門柱に不在時や非対面での荷物の受け取りも可能なLIXILスマート宅配ボックスを設置するなど、日常使いの機能面にも配慮しています(宅配ボックスの設置には、区や市区町村などの助成金が使える場合がありますので確認してみると良いかもしれません)。

隣地や通行人の視線を遮る目隠しデザイン

隣接する駐車場からの視線を遮るために、1.6Mの高さまでブロックの上に目隠しフェンスを設置することで、目線の高さまで目隠しをしながら侵入も防止しています。

クローズ外構で外側の目隠し効果をあまり高めすぎると、侵入後の視認性が落ちるためかえって防犯性は下がると言われています。なので、完全目隠しではなく隙間のあるデザインの目隠しフェンスを採用することで、視認性を良くし防犯性を高めながら圧迫感の無い仕様になっています。

また、防犯カメラの設置や砕石敷きなどでも防犯性を高めています。侵入者が録画されるのを嫌がるのはもちろんですが、砕石などを踏む音で周囲に気づかれるのも嫌がると言われています。

さらに、自転車盗難対策用のピンを設置するなど、小さな工夫を多く取り入れ、全体の防犯性をさらに高めています。

プロの知識と工夫を詰め込み、高い防犯性を確保しながらもスタイリッシュでおしゃれなデザインと日常の使い勝手までを兼ね備えた、おすすめの新築クローズ外構施工例です。

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